僕は中学三年生の頃、朝刊の新聞配達のアルバイトをしていました。
中学生で新聞配達なんて昭和かよwwと思われるかもしれませんが、僕は平成5年生まれ。がっつりゆとり世代です。
実は、現代でも中学生が新聞配達のアルバイトをするのは可能です。
ただし、法律がうるさくて働くには色々面倒だし、給料や時給も低いです。
今回は平成生まれの僕が、中学生で新聞配達をしたい人の為に、新聞配達をしていた時の話をしたいと思います。
ノリで新聞配達を始めた
中3の夏に友達と新聞配達しようぜ!と言ったのが始まり。
早速近所の新聞販売センターに凸って働きたいんです!と言いにいったが、追い返されました。当たり前ですよね。
その後、ツテを使って別の新聞配達店にバイト面接しに。
そしたら、「ちょっとだけならいいよ」ってことで働けるようになりました。
友達も別の販売センターに合格。
最初の話では、新聞を100部配る地域と、60部配る地域がある、って紹介されましたが、次第に削れていって、最終的に40部しか配れない地域に配属されることになりましたw
新聞を配達するまでに
初出勤の日、一番不安だったのは朝起きれるのか?ってこと。
心配すぎて目覚まし+、テレビの視聴予約機能を使って、4時15分に始まるNHKの番組
世界遺産を予約し、それを目覚ましにしました。
(毎回朝起きる度にあの音楽が流れてたので今でも耳に残ってます笑)
朝起きたら軽く飯食って、着替えて出発。
一応5時からの出勤設定だったので、4時45分ぐらいに出発して4時50分ぐらいに着いてたかな。
販売センターに入ると、早速自分が配る分の新聞が積み重なっておいてあります。
40部と言えど、結構分厚いです。ジャンプ四冊分ぐらいあったかも。
そして、雨の日は新聞を袋に入れる作業があります。
この作業は配達員自身がしなければなりません。
とは言っても、新聞を機械に入れるだけ。
新聞を袋に入れたら、自転車の荷台に積み上げていきます。
荷台はみかんのコンテナを自作して使ってましたね。
当時僕が使っていた自転車
背もたれ付けて、背中が痛くならないように工夫しました笑
新聞を積んだら、早速新聞配達開始。
新聞配達は大変
今時新聞を取ってるのはおじさんおばさんぐらい。
お客さんがいたらしっかり挨拶をしましょう。
そしたら気持ちよく「おはよう」と返してくれます。
中学生のバイトに皆して気遣ってくれる…グスングスン。
40件ほどの家に新聞を配る訳ですが、
最初は大まかな道を覚える為に先輩が道案内してくれます。
自分はただ付いていくだけ。
これを1週間ぐらいやります。
慣れてきたら、地図を渡されその地図通りに配るようにします。
家によっては新聞を柵に挟むよう指示がしてあったりして、その通りにやります。
また、配る件数は日によって2,3件変わるので注意します。
番犬は怖いですが頑張ります。ワンワン吠えられることは何度も有りましたね^^;
また、休刊は月1に一回ですから、月1しか休みありません。
つまり、ほぼ毎日早朝起きないといけないんです。
大雨の日は辛い
大雨の日とか台風の日でも、配達員は新聞を配っています。
新聞配達雨具を着て、荷台に雨除けシート付けて、雨脚が強い中自転車漕いで移動します。
引っかってて倒れて新聞が道路に散らばった時はもう帰ろっかな…ってなるぐらい頭にきました。
とりあえず、天候によって休みにはならないのでその辺は覚悟しないといけないですね。
ですので、新聞配達中に事故を起こす人は多いみたいです。
一軒一軒離れてるとうざい
僕が担当していた地域は、一軒一軒とても離れていました。
たった40件でしたが1時間近く掛かったには理由はこれです。
坂道も多いし…
まぁ、中学生には面倒くさい地域しか任せんわな…。
高校生の頃にも夕刊の新聞配達をしたんですが、その時は120件でしたが1時間半で終わってました。
つまり、担当場所によっては少ない部数でもとても時間が掛かってしまうことがありますので注意。
中学生は午前5時からしか働けない&週一は休まないとダメ
新聞配達を初めた当初は午前5時前に販売センターに行って仕事の準備をしてましたが、後に中学生は午前5時からじゃないと働けない雇用契約の為、厳しくする為に5時にならないと販売センターに行けないようになりました。
さらに、中学生は週一回は休まないとダメという法律があったらしくて、休んだ分は親に出てもらってました。
つまり、中学生の新聞配達は
朝5時からしか働けない&週一は親に出てもらうか
配達員の人に代わりに出てもらうしかない
と、周りの協力がないと出来ません。
うちの親は協力してくれました。まぁ、その辺りは家庭によりますね。
普通じゃ無理ですw
新聞配達よりアフィで稼いだ方がいいよ
笑うと思いますが、最初の月の給料は6000円でしたw
(当時の写真)
次の月から1万1000円だったかな…
現代では子供でもインターネットで簡単に稼ぐことが出来ます。
新聞配達はたしかにいい経験になりますが、ただ金が欲しいんだったら、
間違いなくネットで稼いだ方がいいですね。
個人的にオススメなのはポイントサイトで稼ぐ方法
中学生でも出来ます(てか僕もやってたし)
↓↓↓
まぁでも、中学生で少しだけ社会のことを知れて、貴重な経験にはなりました。
あの時雇ってくれた販売センターの方には感謝しきれませんね。
ちなみに、今の世の中ネットでニュースや時事ネタは簡単に読めますので、
新聞を購読してる人は少ないです。もはや高齢者ぐらいしか読んでいないので、
いまから専業の新聞配達員になろうと思ってる人は注意しましょう。